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2022年02月18日

中国輸入で欠かせない「タオバオ」と「アリババ」の違いとは?ショップの見分け方も解説!

「中国輸入でどこから仕入れるのがいいかな?」

「仕入れサイトに中国のタオバオとアリババが有名だけど、どう使い分ければいいのか分からない」

「タオバオもアリババもショップがありすぎて選べられない!」

そのような疑問を持つ人向けに、この記事では中国輸入ビジネスの二大仕入れサイトである「タオバオ(淘宝網)」と「アリババ(阿里巴巴 1688.com)」にポイントを絞って紹介します。

また、記事の後半では「タオバオとアリババの優良ショップの見分け方」も解説していますので参考にしてください。

中国輸入の仕入先は「タオバオ」と「アリババ」だけで問題なし

中国輸入ビジネスを始めるにあたって、仕入れ先はいくつかありますが、この記事では「タオバオ」と「アリババ」の違いを紹介しながら、どのように使い分けていくのがいいのか紹介していきます。

個人事業主や中国輸入ビジネス初心者であれば、この2つの仕入れ先を確保していれば問題ありません。

中国輸入ビジネスを成功に導くポイントは?

中国輸入ビジネスを成功させるためには仕入れが大事だと言われています。もちろん仕入れ先も大事ですが、それ以上に大事なのは「何を売るか」です。売れない商品を仕入れても不良在庫になるだけです。

そのため、良い商品を仕入れるためには

・商品のリサーチ

・低コストの商品

・良い代行業者の利用

が欠かせません。

これらのポイントをしっかり理解しておけば、中国輸入ビジネスも失敗するリスクを抑えられるでしょう。

中国人なら誰もが知っている「タオバオ」とは?

タオバオ(中国語名:淘宝網)は2003年に中国IT企業のアリババ・グループによって開設され、たった2年で中国国内シェアの7割を占めた圧倒的な支持を持つCtoC(Consumer to Consumer/個人間取引)型のサイトです。

日本国内でも「タオバオ」として知られており、アリババを知らなくてもタオバオなら聞いたことがある人も多いでしょう。

タオバオの商品数は10億点以上と言われており、数多くの商品を取り揃えています。ちなみに「淘宝(タオバオ」には「見つからない宝(商品)はない」という意味が込められています。

世界中の小売業者を顧客にした「アリババ」とは?

アリババとは「1688.com」のことであり、文字通りアリババ・グループが運営するモール型のECサイトです。販売対象者はタオバオと違い、小売業者がメインになります。

したがって、取引形態もタオバオと異なりBtoB(Business to Business/企業間取引)になります。

ちなみに「アリババ」をGoogleで検索すると、国外向け販売サイトで日本語にも対応した「Alibaba.com」が出てきますが、こちらは「アリババ1688.com」とは違いますので注意してください。

タオバオの特徴とメリット・デメリットは?

ここではタオバオを利用するメリットとデメリットについて紹介していきます。

個人ショップがせめぎあう「タオバオ」の特徴とは?

タオバオの大きな特徴として、一般消費者同士が取引できるCtoCビジネスが挙げられます。そのため、販売者には個人による出店も多く、同じ商品なのに複数のショップから販売されていることもよくあります。イメージとしては日本の楽天市場に近いでしょうか。

タオバオを利用する上で得られる3つのメリット

メリット①1個から購入でき、テスト仕入れに最適

タオバオは先ほど紹介したように、販売者は個人なので1個から仕入れることができます。テスト仕入れができるので大量の在庫を抱える心配がありません。

メリット②「買えないものがない」と言われるほど圧倒的な商品数

タオバオの取扱商品数は10億点と言われるほど豊富にあります。仕入れたい商品があればとりあえずタオバオで調べてみましょう。

メリット③仕入れ先だけでなく、中国向けの販路としても利用できる

コロナで来日する外国人向けのインバウンド需要が減りましたが、日本ブランドの商品力は落ちていません。タオバオを覗けば日本の大手ブランド商品を売るショップをたくさん見かけます。

そのため、中国輸入だけに限らず、「中国輸出ビジネス」に興味のある人にとっても大きな市場になり得ます。

タオバオのデメリットは販売利益に直結する商品コストの高さ

デメリット①工場からの直仕入れよりも価格が高め

タオバオは中間に販売者を通しているので、工場から直接仕入れるアリババよりも価格が高くなりがちです。

中国輸入ビジネスではコストの低さによって高い利益率を生むモデルになっているため、コストはできる限り抑えたいところですね。

デメリット②販売者(セラー)の対応がバラバラ

同じ商品でも販売者(セラー)が違うため、レスポンスの速さや値引き交渉などの対応によっては、当たり外れが大きいと言えます。タオバオにはショップの評価も載っているため、できる限り優良ショップを選んだ方がいいでしょう。

デメリット③模倣品や写真と違う商品が送られることがある

タオバオは同じ商品を複数のショップで取り扱っているため、掲載している写真を他のショップと同じように使いまわしている可能性があります。

そのため、同じ商品を複数のショップから仕入れ、写真と実際の商品があっているかどうか確認しなければいけません。

アリババの特徴とメリット・デメリットは?

ここではアリババを利用するメリットとデメリットについて紹介していきます。

ロット販売を基本とする「アリババ」の特徴とは?

アリババは個人ではなく工場から直接仕入れることができるので、販売方法も「ロット販売」が基本になります。ロット数量は販売者によって違いますが、おおむね最小100個からとしています。

アリババは基本的に小売業者をターゲットにしていますので、個人の場合で数量が少ない場合は購入することすらできません。その場合は代行業者を通すことで、少量からでも買えるようになります。

アリババを利用する上で得られる3つのメリット

メリット①圧倒的な価格の安さ

アリババは中間業者を通さずに工場から仕入れるため、価格はタオバオと比べても安くなります。

メリット②OEMやODM生産に対応しているショップが多い

アリババの販売者(セラー)はメーカー工場も多いため、OEMやODM生産に対応している業者も多くあります。

OEMを依頼することでオリジナルブランド商品を仕入れることにより、競合他社よりも有利に販路を開拓できます。

メリット③商品の品質が安定している

アリババは小売業者をターゲットにしているため、タオバオと比較しても品質が安定していると言えます。ロットの関係上、個人規模ではなかなか利用できませんが、代行業者を利用することでアリババからも仕入れることができるようになります。

アリババのデメリットはリサーチ不足による不良在庫の可能性

デメリット①基本的に返品不可

アリババは小売業者向けの卸売りが基本なので、返品を受け付けていません。

デメリット②売れなければ不良在庫になってしまう

「売れる!」と思った商品が実際に売れないことはよくあります。入念にリサーチして販売戦略を立てて商品を仕入れても、売れなければ意味がありません。

アリババは基本的に返品を受け付けていないため、在庫はそのまま倉庫を占拠する不良在庫になってしまいます。

タオバオとアリババの賢い使い方と優良ショップの見分け方は?

「タオバオとアリババの違いは分かったけど、どうやって使い分ければいい?」

「タオバオとアリババにはショップがありすぎて、どこから仕入れるべきか分からない」

そのような疑問を持つ人もいるでしょう。

ここからは、

・タオバオとアリババを理解した上で両方のサイトをどうやって使い分ければいいのか?

・どういったポイントに気を付けながらショップの良し悪しを判断すればいいのか?

について紹介していきます。

少量のテスト仕入れでタオバオを利用する

先ほど紹介したように、タオバオは10億点以上にもなる圧倒的な商品数を誇ります。さらに1個から仕入れることができるため、リサーチしながらのテスト仕入れに向いています。

また、同じ商品でも複数の販売者から購入することで優良ショップの判断もできますね。

個人輸入で小ロットなら「タオバオ」

個人規模で仕入れるならタオバオをおすすめします。最初のころはどの商品がどれくらい売れるのか分かりません。いろいろな商品を小ロットで仕入れてみて、売れ筋商品などを見極めていきましょう。

そのため、中国輸入ビジネスで商品を仕入れるならタオバオは初心者向きだと言えます。

少量の仕入れ販売に慣れてきたら「アリババ」を使ってみる

タオバオで少量の仕入れに慣れてきたら、売れ筋商品をアリババで探してみましょう。

アリババはOEMやODMに対応しているところも多くあるため、オリジナルブランド商品を企画して競合他社と差別化する方法もおすすめです。

タオバオの優良ショップはどう見分ける?3つのポイント

①タオバオ信用度マーク(信誉)の高いショップを選ぶ

タオバオ信用度マークはハート1個(最低)からゴールドクラウン5個(最高)の20段階で評価されています。まずはこのタオバオ信用度マークを見てショップの良し悪しを判断しましょう。

|②商品ページの口コミ(評論)で判断する

タオバオの商品ページには、アマゾンと同じように口コミ(評論)があります。口コミには好評・中評・差評(悪い評価)・追評の4種類に分かれており、「追評」はあとになってから追記されたコメントです。「追評」を確認することにより、時間の経過によって評価がどう分かれていくのか判断材料になります。商品の品質を確認する意味でも、時間が許す限りすべての口コミに目を通した方がいいでしょう。

|③ショップの総合評価から判断する

商品ページのタオバオ信用度マークをクリックすると、そのショップの総合評価を確認できます。総合評価は★1~★5の5段階で評価されているので、最低でも★4以上のショップを選ぶようにしましょう。

タオバオ商品ページの見方(図解で簡単解説)はこちらから

アリババの優良ショップはどう見分ける?3つのポイント

|①ショップの運営年数(年数・交易勲章)を見よう(最低でも3年以上)

年数が多ければ、それだけ利用者からの信用を得ていることになります。そのため、最低でも3年以上は運営しているショップを選びましょう。

|②取引件数の多いショップを選ぶ

取引件数(供応等級)が多ければ、それだけ実績を積んでいることになります。さらに口コミの評価も高ければ問題ありません。

取引件数の評価はスター1個からクラウン5個の15段階で評価されています。少なくてもダイヤ以上の等級を得ているショップを選んだ方がいいですね。

|③リピート率(回頭率)が高いかどうかで判断する

リピート率が高いということは、よっぽどのことがなければ粗悪品が送られてきません。この数字が高ければ高いほど、リピートされていることになります。

まとめ:タオバオとアリババはメリット・デメリットを補う関係のため両方とも使うべき

今回の記事では中国輸入の仕入れ先としてよく利用されている「タオバオ」と「アリババ」の特徴と違いについて紹介しました。内容を簡単にまとめると

・タオバオとアリババは両方とも中国のアリババ・グループが運営するECサイト

・タオバオは小口仕入れのメリットはあるが、そのぶん商品価格が高い

・アリババは商品価格は安いが、小口仕入れが難しい

・アリババのショップはOEM対応しているところも多い(自社ブランド商品に向いている)

・最初に仕入れるなら「タオバオ」でテスト仕入れをし、慣れてきたら「アリババ」でロット生産が基本スタイル

ということでしたね。

中国輸入ビジネスは個人で仕入れることもできますが、中国には特有の商習慣も多くあります。特に販売者(セラー)との交渉は、中国語ができなければかなり厳しくなります。

そのため、輸入代行業者を利用することでアリババのショップから少量で仕入れることも可能になります。

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